Monday, January 14, 2008

高いぞ、○ルコ!

以前に、日本でどれくらいパンクラース・ベッサのことが知られているかを調べようとして、グーグルで検索したことがあるのですが、この○ルコの展示会の記事の中で、ベッサが紹介されていました。結構評判が高いのか、その後もちょくちょくと博物画古書展とやらを開催しているようです。金の書き入れ時、というわけなのでしょうか? 

ホームページで薬草植物誌の著者がヨハン・ゾーン(Johannes Zorn)と表記してありますが、どこかで、ツォーンと正しい、と読んだことがあります。どちらが正しいのかは今のところ不明です。ただ、以前の展示会の紹介記事は少し首を傾げたくなるようなことが書いてあったような気がするので、鵜呑みにするのは危険でしょう。まあ、当ブログも含めて、どこのホームページも変わりはないのですが。

ああすごいなあ、というか商魂逞しい、と思うのは販売価格ですね。ボタニカル・アート(植物細密画)の傑作の販売価格が3,000~1,500,000円だそうですが、ベンジャミン・モーンド の「ボタニスト」だとか、ウィリアム・ウッドヴィルの「メディカル・ボタニー」、ヨハン・ゾーン(ツォーン?)の「薬用植物誌」やジョン・リンデンの「イルーストラシオン・オーティコール」からの植物版画なんて、うまくすればeBayで10ドル以下で落札できますからね。所謂捨て板でしたが、実際、「イルーストラシオン・オーティコール」のプリントを$3.00で落したことがあります。この面子で1,500,000円もするような物は見えないのですけれども。ベスラーの初版にしても正値で$10,000をこえるのは余りありませんし。ぼったくりもいいところ、と思うのですが、飽くまでも、部外者の個人的な感想です(笑)。

ルドゥーテのプリントが一枚ありますけれども、「薔薇六十花選」ならともかく「60種のバラの選択」 て日本語が少し変、じゃないでしょうか。ググってみたところ、同じ書名で同じプリントを売っている方を発見しました。どうやら以前のベッサの高いプリントを売っていた方が、この展示会に出品しているようです。やれやれ。

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